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千の恩

認知症の母の教え

千の恩

10年に及ぶ壮絶な介護生活、最後まで自宅介護を貫いた感動の記録。介護絵日記「いっぱいごめん いっぱいありがと」の第二弾!

著者 岡上 多寿子
ジャンル 水墨画・絵手紙 > 絵手紙
作品集・美術・工芸 > 作品集(画集)
芸術一般 > エッセイ
介護・福祉
出版年月日 2010/09/15
ISBN 9784839361013
判型・ページ数 B5変・104ページ
定価 本体1,200円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

全国で大きな反響と感動を呼んだ、岡上多寿子の介護絵日記「いっぱいごめん いっぱいありがと」の第二弾!

介護の現実を赤裸々に描き、断ち切りようのない親子の深い愛情を、卓越した表現力でつづった詩画集「いっぱいごめん いっぱいありがと」は2006年8月に発売以来、途切れる事無く愛読者カードが届いています。本書は介護の現場で苦しむ多くの家族の心を救いました。

このたび、第二弾として刊行された「千の恩」は前回の本では描ききれなかった、在りし日の母との日々、そして父への思いを画文集にまとめました。

母の様子が「変だな」と思い始めたころから「手がかかりだす」頃を経て、「私を困らせる」と思う様になるまでの10年、年月とともに母が母らしくなくなっていくー。母の変化に狼狽しながら深く傷ついていく自分ー。凄まじい葛藤と、鬼と化した自分との戦いー。

本文より

『千の恩をあだと成し』親の深い愛を当たり前くらいしにしか思わなかった。当たり前と思うくらい幸せの中にいた。

今想うこと:今、母がそばにいてくれたら、『今の私で』母さんと…と思うのです。今の私なら、母の背に優しい言葉がかけられる気がします。想いだけをめぐらせても、心が何か物足りなさを感じてしまうのです。人はこの世にいてこそ。その笑顔、その言葉、そのまなざし、その温かみまで『この世にいてこそ』です。姿が在るということを、重く受け止めることがどれだけ大切か思い知らされました。『千の恩』に抱かれながら、気づかず多くの無礼をしてしまいました。母の教えは、『愛しむ心を持ちなさい』でした。

愛しむ心をもてば、身の回りから整っていくことを悟りました。

 

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